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BLOG No.46 リードの強度ってどのくらい?

こんにちは!

いつも WOLFGANG MAN & BEAST ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のブログは、スタッフの M が担当させていただきます。

さて今回は、最近オンラインショップでもよくお問合せをいただく、リード、の強度についてお伝えしていきたいと思います。
少し難しい部分もあるかと思いますが、お付き合いください。

2018年まで、犬用のリードに関する公的規格は存在していませんでした。

そこで、安心、安全なリードを提供するため、2018年3月にリード( 飼い犬用引きひも )のJIS( 日本産業規格 )が制定されました。

2018年というと、かなり最近まで、規格が明確ではなかったんですね。

驚きですね。

ぜひ、詳しい内容は下の画像をご覧ください。

強度試験の内容は、両端を固定して引っ張りどの程度まで耐えられるかを調べます。

こんな機械で調べるようです。(写真はハーネスを検査中)

JISでは、引っ張り強度について、下記の基準値を定めています。

表に出てくる N という単位は、ニュートンという引張強度を表す単位で、換算すると 10N は1.02kgf になります。

分かりやすく、キロググラムの強度で表すと。300 N は約 30 kgf、600 N は約 61 kgf、900N は約 91 kgf、1200 N は約 122 kgf、となります。

リードの強度の目安は、愛犬の体重の 3 倍以上の強度が必要と覚えると分かりやすいと思います。
体重 10 kgの愛犬であれば、30 kgf( 300 N )以上に引張強度のあるリードが必要ということになります。

さて、WOLFGANG MAN & BEAST のリードの試験結果はどのくらいかというと。

・リード Sサイズ 1060 N ( 約 108 kgf )
・リード Mサイズ 2163 N ( 約 220 kgf )

小型犬用でおすすめしているリードの S サイズで、おおむね 36 kgの体重の犬までOKな強度を持っていました!

さらに、巾の太いリード M サイズについては、JIS 規格では 40 kgまでしか適正体重を定めていませんが、目安とされている「 体重の3倍の引張強度 」に当てはめてみると、約 73 kgまでOKという計算になります!

そんな大きな犬は、なかなかいませんが。

めでたく、どちらも実用に十分な強度をもっていました。

大型犬の多いアメリカのブランドだけにさすがの結果となりました。

 

小型犬はもちろん、大型犬と暮らしている方も安心してご使用ください!

また、試験の結果を見て一番驚いたのが、破断した箇所がポリエステルのウェビング生地の部分ではなく、金具の部分が破断したことです。

衝撃の試験結果の写真がこちら!!!!!

金具の部分がぱっきり割れてます。
シートベルト素材の強さにびっくりさせられる結果です。

安心の強度を持った、WOLFGANG MAN & BEAST のリードですが、いくつか注意点もあります。

リード使用上の注意
・愛犬に噛み癖がある場合、飼い主の管理の下でご使用ください。
・散歩用となりますので、係留にはご使用にならないでください。
・破損やほつれがある場合はご使用にならないでください。

鋭くとがった犬の歯で素材を噛んでしまうと、ハサミやカッターで切ったのと同様です!

リードなどの犬具は、消耗品であることを認識していただき、使用前の点検やお手入れを行ってくださいね。

WOLFGANG MAN & BEAST のリードは、デザイン、軽さとしなやかさとともに、十分な強度を持っています。

ぜひ、WOLFGANG MAN & BEAST の犬具で、愛犬の安全を飼い主がしっかりと守り、楽しく一緒に暮らしていきましょう。

現状、外にはなかなか遊びに行けない状況が続いておりますが、愛犬との散歩で、気分をリフレッシュして自粛生活を乗り越えていきましょう。

その他、ご不明な点はオンラインショップのお問合せからお気軽にご連絡下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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