こんにちは。スタッフTです。
関東も梅雨入りしましたね。
犬の散歩にはちょっと難儀な季節の始まりです。
ウチは2匹いるのですが、雨の日は、散歩中に傘を片手に犬のトイレの始末をするが大変なので本当にイヤです。
帰宅してから、濡れた犬のカラダや手足を拭く手間もありますし。
ただ、雨に濡れた時の犬のあの独特の臭いは、嫌いじゃないです。
というか、大好物です。
獣っぽくもあり、何か香ばしいような、あの臭い。。。
何故、犬が濡れるとあの独特の臭いを発するのか?
ググってみたところ
犬のカラダが雨によって濡れると、被毛や皮膚に潜んでいる酵母やバクテリアが有機揮発性物質を空気中に大量排出し、それが異臭の原因となっている、と考えられているそう。
酵母やバクテリアが放出する有機揮発性物質の中に、犬が濡れたときに放つ独特なあのニオイの元となる物質が含まれているらしい。
酵母。 どうりで何かが発酵しているような感じがするわけだ。
「 熟れたワイン 」を表現するさいにも「 濡れた犬の臭い 」と表現することがあるそう。
官能的な熟成古酒の赤ワインに使う最上級の表現らしい。
そう聞くと、あの臭いが好きな人は私だけじゃなくても結構いるのかも、と安心したりもします。
さてさて、天気の話( 臭いの話 )から変わります。
今日は、“ Wolfgang Man & Beast ”の「 ブランド名 」について、少し言いたいことがあります。
長いブランド名の後半の“ Man & Beast ”( マン・アンド・ビースト )の部分は、そのままの意味なのでイメージがしやすいと思います。
Man( 飼主 )とBeast( 獣=犬 )ということで、リードなどのドッググッズとTシャツなどの飼主のためのメンズアパレルやアクセサリーを同時に展開する、というコンセプトをそのまま表しています。
今までのペット業界にあるカラーやリードなどは、女性をターゲットにしたファンシーなデザインの物がほとんどでした。
男性が好んで選べるクールで男っぽいドッググッズが少なかったので、そこをカバーしていく、というのが当初からのブランドのターゲット・ポジションとなっています。
さて、では “ Wolfgang ”とはどんな意味でしょう?
ウィキペディアに記されている説明は下記のとおりです。
Wolfgang
■ ドイツ語圏の男性名。
■ 日本語のカナ書きでは一般的にウォルフガングと表記されるが、まれにヴォルフガンクとも表記される。
■ スロベニア語ではBolfenk( ボルフェンク )、イタリア語ではVolfango( ヴォルファンゴ )となる。
■ 古高ドイツ語で「 狼 」を意味する「wolf」と、「 道 」「 旅 」を意味する「 gang 」が合わさった名で、「 狼の道 」の意味になる。
■ ヴォルフガング湖 – オーストリアにある湖。
つまり、ウルフギャング( ウォルフガング )とは、
「 狼の道 」という意味に由来する、ドイツ語圏で古くからある男性の名前( ファーストネーム )なのです。
世界的な有名人の名前で言うと、
例えば、モーツァルト。
フルネームは、Wolfgang Amadeus Mozart
( ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト )
また、同じミュージシャンでいうと、
Wolfgang Van Halen( ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン )
アメリカのハードロックバンドの” Van Halen ”のベーシストで、
バンドの中心メンバーで、ギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレンの息子。
父のエドワード・ヴァン・ヘイレンは、オランダ系アメリカ人だそう。
オランダ語のルーツは西ゲルマン語らしく、ドイツ語と同じ言語系統なので、息子に「 ウルフギャング 」の名前が付けるのも納得です。
他に有名な社名や店名で言うと、
皆さんご存知の“ Wolfgang’s Steakhouse ”( ウルフギャング・ステーキハウス )。
シェフの「 ウルフギャング・ズウィナー 」氏が創業したとのこと。
他に、同じレストラン系で言うと
“ Wolfgang Puck ” ( ウルフギャング・パック )
アメリカ全土にあるカジュアルダイニングのチェーン店で、日本にも何店舗もあるので行かれている方も多いと思います。
こちらもやはり、創業者の「 ウルフギャング・パック 」さんの名前が、そのまま店名になっています。
と言う事で、” Wolfgang ”は人の名前が語源なのです。
「 昔ながらの男の名前 」というと、日本でいうと「 五右衛門 」とか「 龍馬 」なんかのイメージなのかな?
パスタ屋さんの「 五右衛門 」もあるし、「 龍馬 」の名の居酒屋さんなんかも見る気がします。
Wolfgang Man & Beast の創業者の名前が、Wolfgang さんというわけではないのですが、
今回、このブログで一番伝えたかったことがあります。
それは、ユーザーのかたが Wolfgang の商品を SNS などでご紹介いただける時、
ブランド名を “WOLF GANG” というように
スペースを空けて2ワードで記載されている投稿を見ることがよくあります。
ほんと、結構あるのです。
これは、間違いです!!
Wolfgang( WOLFGANG )は、いつでも1ワード。1単語です!
どうか、どうか、
これを機会に覚えてくださいね m(_ _)m