愛犬と初めてキャンプにいくための準備やおすすめの持ち物を紹介します。キャンプの過ごし方や楽しみ方も紹介するのでチェックしてみてください。楽しむのと同じくらい重要な注意点も徹底解説!起きているときも寝るときも最適な環境を整えて犬と一緒にキャンプを楽しみましょう!
愛犬と初めてのキャンプ!不安を減らす準備をしよう!
愛犬とキャンプを満喫する方法と準備する持ち物を紹介!
こんにちは!今回愛犬と初めてキャンプに行こうと考えている人に楽しみ方や持ち物・準備を解説させていただくSです。
愛犬とのキャンプは楽しみと同時に不安もあると思います。私自身、愛犬と初めてキャンプに行ったときを振り返ると、「もっとこうすればよかった」と思うことがたくさんあるので、その経験も元にしながらご紹介します!
キャンプ場では、私たち以外にも楽しんでいるお客さんが大勢います。犬を好意的に思っている人ばかりではないので、迷惑を掛けないように注意することが必要です。
また、周囲の人だけでなく、愛犬にも気をかけましょう。新しい環境に不安やストレスを感じる可能性もあるので、しっかりとした事前準備は楽しむために欠かせません。当日も、普段の態度や様子と比較して感情を読み取り、慣らしていくようにしてあげてくださいね。
このように、事前に注意点を理解しておくと不安を解消できるようになるので、キャンプに向けて考えていきましょう!
愛犬と楽しむキャンプの魅力
自然環境で本能が刺激される
普段ペットとして一緒にいるかもしれませんが、自然に近い環境で犬と一緒に過ごすと、太古の昔にタイムスリップしたような感覚を味わえます。一緒に林道を歩いたり、焚き火を眺めたり、という経験はキャンプでしかできません。
いつもの満たされた環境から足を踏み出してみると、新しい関係性や絆が深まることが愛犬とキャンプする魅力となってしまい、私自身もそこから抜け出すことができなくなっています。
自然に触れるキャンプで過ごすことは本能が求めているのかもしれませんね。いつもと違う環境に飛び出してみましょう!
キャンプ × 犬(WOLFGANG MAN & BEASTのBLOGより)
愛犬とのキャンプ!まずは準備と持ち物を整えよう!
当日から逆算して準備すること
キャンプの準備は行く前日ではなく数週間前から始まります。前日・当日朝になってから気がついても対応できない場合もありますので、キャンプに行く日を決めたら当日から逆算して忘れないように注意しましょう。
準備1:ノミ・フィラリア
犬を飼っている人は毎年狂犬病のワクチンを摂取しています。その際におすすめしてくれるノミやフィラリアなどの伝染病対策はキャンプへの出掛けでは必須となります。塗るタイプ・服用するタイプともに投薬忘れがないかしっかりと確認しておきましょう。
準備2:体調管理
日頃から愛犬の体調を気に掛けているとは思いますが、いつもと違う環境に出掛ける場合は、体調を万全に整えてあげるように配慮してあげましょう。普段であれば気にならない程度の体調不良も、慣れない環境のストレスがあると立ち直るのに時間が掛かるかもしれません。
キャンプに行く予定を決めたら、エサや散歩など愛犬とコミュニケーションをとる度に、目の輝きや鼻・毛艶を注意深く観察して体調を万全に整えてあげましょう。「いつもと調子がおかしいな?」と感じた場合は延期・中止も考えてくださいね。自分のスケジュールよりも愛犬の体調を第一にしましょう。
前日に準備・持ち物を確認しておくこと
前日までに自分たちの荷物・道具の確認と併せて、愛犬の準備も済ませておきましょう。ギリギリになって準備をしようとすると忘れ物をしてしまいがちです。当日は確認すれば出掛けられるように段取りを組みましょう。前日までに準備しておくことを2つに分けてそれぞれ紹介しますのでチェックしておきましょう。
準備1:エサ・おやつの用意
キャンプの泊数分だけキッチリ用意すると足りなくなるかもしれません。また逆に食べる量が減って余ってしまうおそれもあります。こういう場合は余ってしまうくらいの準備をしておく方がよいでしょう。
エサはいつもの分量を1食分ずつ小分けにして袋詰めをしておくと現地で与えやすくなります。慣れない環境で食欲が落ちる犬もいるので、エサよりも好きなおやつを多めに準備しておきましょう。
準備2:エチケット関連
散歩に欠かせないエチケット袋やペットシーツなどの準備を忘れると、出先で売っている場所を探さなければならなくなるなど、手間や時間のロスにつながります。エサと同様に、足りなくなるよりは余るくらいの余裕を持って出掛けると安心です。
キャンプ場で足りなくなったからと言って愛犬のトイレの始末をしないのはマナー違反であるばかりでなく、他の人にも不快感を与えて犬連れの人全員のイメージを下げてしまう行動となってしまいます。
おすすめの持ち物を紹介!
いつもの散歩に必要なものだけでキャンプを過ごすことも可能ですが、充分とは言えません。実は、私の愛犬と初めてキャンプに行った際、いつもの散歩とほぼ同じ持ち物で出掛けて「失敗したなぁ」と思ったので、私の経験を元にそろえておくと不安が減るグッズを紹介します。
そこで、特におすすめしたいのが私たちWOLFGANG MAN & BEASTのアイテムです。
WOLFGANG MAN & BEASTは、大自然が広がるアメリカのユタ州にて、「愛犬と一緒にアウトドアライフ」を楽しむというコンセプトで生まれたライフスタイルブランドです。元々、愛犬と一緒にアウトドアを満喫しているメンバーたちが作ったのもあって、アウトドア好きによるアウトドア好きのためのブランドと自信を持って言えます!
その理由としては、テキスタイルシリーズのリードのカラー、ハーネスにはポリエステル100%のウェビング素材を使用しているからです。
この素材は自動車のシートベルトに使われており、強度と柔らかさと軽さを兼ね備えているので、大切な愛犬への負担が少なくなるようにできています!また、汚れてもすぐに拭き取ったり、水で洗ったりできるので、山の中を走り回っても、海や川に入って遊んでも、泥で汚れても、全く問題ありません!
素材の良さに加えてデザインにもこだわっており、イラストレーターなどと協力しながら、アウトドアシーンでも映えるようなアイテムを制作しています!
おすすめアイテム:リード
私が普段から散歩に使っているLatigo LEATHER LEASHは、私の愛犬とキャンプ場を散策したり、近くを歩き回ったりする際に大活躍します!しなやかな使い心地と高級感があってかなり重宝しているので、かなりおすすめです。普段から使い慣れたリードを必ず持っていきましょう。
こちらはレザー製ですが、もっとご自身で好みを選びたい方は以下よりご確認ください!
おすすめアイテム:首輪
万が一脱走してしまったときや迷子になったときのために、キャンプも含めて普段から着用し続けることをおすすめします。特にキャンプでは、いつもより広い場所に出かける可能性が高いので、急にどこかへ行ってしまった場合に、飼い犬であると認識されるための大切なアイテムとなります。名札代わりに必ず着用していきましょう。
なお、私たちで販売している首輪は、高級感のあるレザー製タイプ、豊富なカラーバリエーションがあるポリエステル素材タイプ、の2種類を用意しています。
首輪は一度購入したら劣化するまで買い換えない傾向にありますが、豊富なデザインを取りそろえているので、まるでスニーカーのように収集したくなること間違いなし!お出掛けシーンに合わせて好みの首輪を探してみましょう!
おすすめアイテム:ハーネス
普段、首輪にリードをつなげて散歩しているかもしれませんが、お好みでハーネスを使うのもアリです。鮮やかな色使いが特徴的なこのデザイン以外にも豊富なラインナップを揃えているので、ぜひ以下URLよりご覧ください。
ちなみに、個人的には首輪、ハーネス、リードのデザインを揃えて着用することを推奨します。別々のデザインで着用してもそれはそれでアリなのですが、やはり揃っていた方が統一感があってカッコいいと思っています。
同じデザインでコーディネートしたい人向けに、弊社ではハーネスから探すと揃えられるようにしているので、まずはハーネスからお気に入りを選んでみましょう!
おすすめアイテム:ペットケージ
私が使っているペットケージは、アイリスオーヤマの折りたたみソフトケージです。大きく広がるように出来ているので、使う時は愛犬に安心感を与えられます。使わない時は折りたたんで仕舞っておくことができますので、コンパクトに収納可能です。
キャンプ場に到着!愛犬との過ごし方!
犬によって性格はさまざま、様子を確認してストレスを少なく!
ロングドライブになることが多いキャンプは、車中で大人しくしているだけで誉めてあげたくなります。愛犬が車中で賢く振る舞っているように見えても、実際は我慢している場合もあり、キャンプ場に到着する頃にはすでに疲れているかもしれません。
まさに、私の愛犬はこのタイプで、車中では大人しくしていてもキャンプ場に着いたときや帰宅後に疲れが出ます。どうしても疲れが出てしまうタイプなので、配慮しなければもっと疲れていたかもしれません。
ひとりひとり性格が違うように犬も性格が違い、キャンプや車を喜んで疲れ知らずの子もいます。様子をこまめに確認してストレスが少なくなるように接してあげてくださいね。
過ごし方1:犬に合わせて散歩・そっとしておく
キャンプ場に着いたら、まずは犬の様子を見ながら散歩に連れて行ってあげましょう。長時間、車中にいてトイレを我慢している場合もあります。
一方で、犬によってはドライブだけで疲れてしまったり、慣れない環境を怖がっていたり、と反応が様々です。無理せずそっとしておく時間が必要な場合もあるので、愛犬に合わせて過ごし方を変えてあげるようにしてくださいね。
過ごし方2:テント内に犬の場所を作る
愛犬が落ち着いたら、キャンプ準備のためにテントを設営したり、火を起こしたり、と忙しくなります。テントを立てたら、ソフトケージを車からテント内へ移動させて、犬の場所を準備しておいてあげましょう。
家にいるときと同じように、「自分の場所がある」と認識するだけでリラックスできる環境を整えることができるので、寝るときにも不安が減らせます。ペットシーツと合わせてお気に入りのブランケットなどを持っていくことがおすすめです。
初めての環境にも慣れてきた?愛犬との楽しみ方!
一緒にアクティビティをしよう!
キャンプ場の雰囲気に慣れてきたらアクティビティを一緒に楽しんでみてください。いつもはアスファルトの道ばかり歩いていることが多いかもしれませんが、土や草で覆われた山道を散歩するとよい刺激になります。実は特別なにかをしなくても、いつもと違う環境で散歩するだけで愛犬にとってはキャンプを楽しむ要素です。
楽しみ方1:ライトトレイル
愛犬とキャンプ場の中を散歩するのに慣れたら、整備された登山道を選んで、短時間のライトトレイルに出掛けてみましょう。あまりに難易度が高いルートや自分だけで手一杯になるような場所は不向きです。散歩の延長線上と思えるくらいの登山道がピッタリです。
楽しみ方2:サップ
水を怖く感じない、揺れるボードの上でも落ち着いていられる、そんな犬であれば「サップ」と呼ばれるパドルボートを一緒に楽しめます。犬の性格に合わせて一緒に楽しんでみましょう。人も犬もライフジャケットを忘れずに、安全を確保した上で挑戦してみてくださいね。
愛犬とキャンプするときの注意点
事前準備・確認で不安をなくそう!
愛犬とキャンプに出掛ける体験はかけがえのないものとなります。しかし、事前準備・確認を疎かにしてしまうと、飼い主も犬も疲れてしまって二度とキャンプに行きたくなくなります。
周囲に迷惑を掛け続けると他の犬連れキャンパーのイメージも低下させてしまうので、自分も「犬を連れたキャンパーの一員」としての責任があると認識しておきましょう。
注意点1:リード係留
自分の手からリードを離す場合はテントの中に入れておくか、テント外の場合はリードアンカーを使用して思わぬ場所に犬が行ってしまうことを防ぐようにしてください。キャンプ場でリードを付けなくてもいい場所はテント内とドッグランなど決められた場所だけだと考えておくと間違いありません。
注意点2:周囲の人に迷惑を掛けない
当然のことですが、周囲の人に迷惑を掛けるような行動は慎みましょう。日中はしっかりと飼い主の管理下に置き、寝るときには大きな鳴き声を出さないよう注意しましょう。また、トイレの始末などの当たり前のことは抜かりなくおこないましょう。
注意点3:規則や動物病院を確認しておく
犬の入場が可能なキャンプ場でも規則が定められている場合がほとんどです。犬と一緒に入っても良い場所や逆にここには入っていけないという場所を確認しておいてください。また、万が一体調不良になったときに対応してくれる近隣の動物病院があるかをチェックしておくことも大切です。
愛犬とのキャンプは子供と過ごすようなイメージで!
まとめ
愛犬と心の底から初めてのキャンプを楽しむためには、事前に適した持ち物の準備が欠かせません。準備方法やおすすめドッググッズを紹介しましたので、犬に合わせて備えておきましょう。過ごし方としては、犬の様子を観察して、不安がなければ散歩に連れていき、新鮮な気分を味合わせてあげてくださいね。
犬によって新しい・不慣れば場所はストレスに感じることもあるので、そっとしておいてあげる方が良い場合もあります。愛犬に合わせて過ごし方を変えてあげるようにしましょう。
楽しみ方としては、一緒に林道を歩くライトトレイルや大人しくて恐怖心が少ない犬はサップやカヌーに乗ることも可能です。
注意点としては、事前に施設の規則を確認しておくことや周りの利用者に迷惑を掛けることがないように、愛犬から手を離す際はリードで係留しておくようにしてください。寝るときは、テントの中に入れて一緒の空間で夜を過ごすようにしてください。眠っている間に不測の事態が起きるとも限りません。
キャンプは日常よりも圧倒的に足りないものが増えます。事前準備をしっかりと整えて楽しい時間を愛犬とともに過ごしましょう!